「アイデア商品と特許」では、「アイデア商品と特許について」「アイデア商品の特許の取り方」「アイデア商品の特許を手軽に取りたい」の情報を公開しています。

アイデア商品と特許について

日常の様々な状況で不満や商品の使い勝手の悪さなどを感じた場合に「ここがこうなっていれば良いのに」、「私ならこの商品にこう言うアイデアを加える」などと考える時があります。しかしこうしたちょっとした思いつきはすぐに忘れてしまうことが多く、何となく不便なままに毎日を過ごしていると言うのが実情です。ところがこういう時こそ素晴らしいアイデア商品を思いつく絶好のチャンスなのです。

一般の主婦が生活の中で思いつくこのような発見や発明を実現した商品のことを「不満解消型商品」と呼んでいます。実はこうした思いつきは特許さえ取っていれば莫大な利益を生むことが良くあるのです。

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アイデア豊かな人と言うのはどういった場所にでもいるものです。中にはそうしたアイデアをメモなどにまとめているような人もいます。しかしそのようなアイデアがアイデア商品となって世に出されるなどと言うことを考えている人はほとんどいないようです。これは本当にもったいないことです。街中では良く「アイデア商品」といったコーナーなどを設けて日常生活の負担や不満を減らすような商品がたくさん販売されています。またこうした商品は、最近ではインターネットなどでも盛んに紹介されており、また便利さが受けて口コミだけでも大ヒット商品が生まれたりすることもあります。ただしどのような素晴らしいアイデアであっても特許を取っていないとあっという間に他の人や企業がマネして、同じような商品をさらに使いやすく改良して大量に販売してしまいます。そうなった時点で「特許を取っておけば良かった」と思ってももう後の祭りです。

良いアイデア商品を思いついたらとにかく特許を取ると言うことがいかに大切であるかと言うことを覚えておきましょう。

アイデア商品の特許の取り方

仮にアイデア商品を思いついたとして、いざ特許を取るまでには非常に多くの手間ひまと費用がかかりそうな気がします。大切なアイデアを登録して特許を取るまでにはどの程度の手間ひまと費用がかかるのでしょうか。

まず特許に関して説明する前に、良く商品パッケージなどに記載されている「実用新案出願中」というものと特許とがどのように異なるかを知っておく必要があります。

実用新案と言うのは特定の商品を登録することで独占的に販売などを行うことが許される法律的な権利です。有効期間は10年間で物の形状や構造、組合わせによるものであることが前提となります。実用新案は特許と比較すると格段に登録が楽です。実用新案の場合は実体審査がないので出願書類さえ整っていれば権利を得ることができるのです。実用新案の場合は出願時に14000円ほどの費用が必要となりますが、この他登録料が年数に応じて請求されます。

では実用新案を特許と比較した場合には何が異なるのでしょうか。

特許の場合まず審査が必要となります。また特許審査には1件につき20万円弱の費用がかかります。また特許の申請に先立っては同じような特許がすでに取られていないかを調べる必要があります。これを先行技術調査と言います。特許を取る際に提出しなければならない書類には「願書」、「特許請求の範囲」、「明細書」、「図面」、「要約書」などがあります。また特許申請に関してはかなり専門的な知識が必要となる場合があります。

こうしたことを見てみるとやはりアイデア商品で特許を取ることはかなりハードルが高いような印象を受けますが、実際にはこうしたことをまとめて面倒見てくれる「弁理士」という専門家がいます。ただしアイデア商品の特許申請を弁理士に依頼する場合には1件につき40万円ほどの費用が必要となってしまいます。

アイデア商品の特許を手軽に取りたい

アイデア商品を思いついても弁理士に依頼していては1件ごとに40万円近い費用がかかってきます。なんとかもっと安く特許を取ることはできないのでしょうか。

実はインターネットなどで検索してみればすぐにわかりますが、こうしたアイデア商品の活かし方や特許の取り方などで相談にのってくれる「発明協会」などの団体が存在しています。発明協会と言うのは特許を始めとする産業財産権の普及や指導などを行っている社団法人です。発明協会は日本全国に支部があり、本部は東京にあります。

発明協会はアイデア商品の特許を取ろうと考えている人にとっては最も頼りとなる存在です。特許関連では先行技術調査を初めとして、特許マップの作成や発明にかかわる相談や、特許を出願する際に提出する書類に関する指導なども行っています。また発明協会では全国発明表彰などを始めとする様々な発明に関するイベントなども行っており、こうしたイベントで高く評価されたアイデア商品などにはすぐにスポンサーがついたりすると言ったメリットがあります。

アイデアはあるけれど商品化や特許はちょっと、と考えている人ならまずこうしたイベントに参加してみると言うのも手軽で良い方法です。

アイデア商品などの特許の有効期限は以前は10年間でしたが、現在では20年間と大幅に延長されています。特許を出願したアイデア商品が1つでも大ヒットしたらそれだけでも豊かな老後が送れるのです。せっかく思いついたアイデアはしっかりと特許をとってこそ結実するものです。これは良いアイデアだと思うものがあったらなんとかそれを活かす方法を考えましょう。

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